神社仏閣を参拝した際、急に肩が重くなったり、気分が下がったりした経験はないだろうか? 逆に、ふわりと温かい空気に包まれるような安心感を覚える場所もある。
「せっかくのパワースポットなのに、疲れてしまう自分はおかしいのだろうか?」
「神様に歓迎されていないのだろうか?」
そんな不安を感じる人は少なくない。しかし、結論から言うと気にする必要はない。
水は方円の器に従う。[癸水]です。
大前提として、僕は**「感情は力であり、物理的なエネルギーである」**と思っている。今回はこのリアリズムの視点から、神社仏閣で感じる「合う・合わない」の正体について話していこうと思う。
1. 合わない神社で起きる「体調不良」という名のアラート
神社仏閣で感じる「合わない」というサインは、主に以下のような感覚として現れる。
- 拒絶感・不服感
- 急な虚脱感・疲労感・離脱感
- 理由のない恐怖感(畏怖)
僕が「ここは合わない」と判断する際、一番大事にしているのは**『恐怖感』**だ。震えるほどの恐怖ではなく、胸の奥でチリッとするような「違和感と思える畏怖」である。
僕自身、合わないと公言できるのは「稲荷神社」だ。 決して嫌いだとか不信感があるわけではない。ただ、腹の中に小さな恐怖感が生まれ「足が向かない」。何か嫌なことがあった訳でもないのに、再現性を持って心がそう語りかけてくるのだ。
また、虚脱感や疲労感については、大概「人の想い(念)」が強い場所へ行くと感じやすい。最近だと、鶴岡八幡宮や豊川稲荷東京別院でこの感覚を覚え、行ったことを後悔しそうになったほどだ。(最終的に陥っても手立てはあるので、「きたかぁ」と思う程度ではあるが)
ここで一つ、大切なことを伝えておきたい。
拒絶はある。それは今の自分とは合わないのだから、仕方ないと割り切る必要がある。 そして、その感覚が自分の中で「確信」に変わるまでは、無理に意味づけをせず「ただの疑い」として扱っておけばいい。
すぐに「呪われている」などと決めつける必要は、全くないのだ。
2. 相性は固定ではない。「気枯れ」と波長の話
では、この「合わない感覚」は絶対的で永遠な相性なのだろうか?
僕の感覚では、相性はその時々で変わると思っている。合わないというよりは、**「今は繋がれない・共有できない」**といった状態だ。自身の体調や置かれた状況によって、波長は大きく左右されるからだ。
「穢れ=気枯れ」という言葉が表すように、いくら神域でも、人の念が多く雑踏すぎれば場は消耗し、気枯れを起こす。自分が万全な状態でなければ、そのノイズに当てられて感覚が分からなくなってしまうのは当然のことである。
3. 「合う」神社の感覚とは?
逆に「自分に合っている」と思える時は、以下のような感覚を受け取る。
- 抱擁感・安心感
- 圧倒されるが、否定ではない心地よい圧力
この感覚がある時、僕は「受け入れられている」と確信する。神様がいる・いないは別として、確実にそこに存在する「力」を有り難く感じることができる状態だ。
物理的な証明は難しいが、自分自身が確かに受け取った「感覚」である以上、それは決して嘘ではない。
4. 神域の波長を感じるための「参拝の所作」
結局のところ、何を伝えたいのか。 それは、**「誰かと同じ感覚だから正解なのではなく、自分に合う(または違和感がある)というその直感を大事にしてほしい」**ということだ。
もし、「そんな感覚を感じたことがない」という人がいるなら、それは神社仏閣に行って**「ただ祈って終わるだけの作業」**をしているからかもしれない。
僕は参拝の際、必ず以下の所作を大事にしている。
- お参りする前にイメージを膨らませ、境内いっぱいに自分の感覚を広げる。
- 目を閉じ、視覚などの余計な情報を遮断する。
- 深く呼吸をしながら全身にアンテナを張り、神域が出しているメッセージやエネルギーを感じ取る。
このチューニングを行うことで、その場の空気感や波長が心に深く刻まれる。
「結局、ただのスピリチュアルじゃないか」と思う方もいるだろう。 僕自身、リアリストを自称しているからといって、スピリチュアルな世界を完全否定しているわけではない。「間違いは間違い」「感じるものは感じる」と、現実的な視点で線を引いているだけだ。
医者や科学の言うことは正しいし、そこには再現性もある。でも、世の中には分からないことや、再現できないことも確かにある。僕はその「再現性のないこと」を、あるがままに受け止めているにすぎない。
頭ごなしに否定から入るのではなく、まずは肯定から入る。 それが僕のスタンスだ。
今回は「感じる」ということ、感覚に問いかけるということについて書いた。 次回は、皆さんも一番気になるであろう**「嫌な気(ノイズ)に触れてしまった時の対処法や改善法」**について書きたいと思う。
調和より普遍を…[癸水]でした。


コメント