【裏ログ】古事記|簡単すぎる解説

『蔵』:曼荼羅と神の系譜

古事記を神聖な神創生の本だという人は絶対読まないでください。 神を原初と気づいたリアリストが、古事記という「童話」をリアリストの目線で解説するとこうなる、という自分本位な解説ログです。あれが真実だと夢見ている人には毒なので、神話を国家創生の誘導プロパガンダくらいに思える人だけ続きをどうぞ。

水は方円の器に従う。『癸水』です。

正直、古事記を真実と読み解き広める活動にうんざりしているので、この記事を書きます。いつまでもあんな戯言に振り回されてないで、真の神の姿を見つめましょう。

■ 天地開闢〜神世七代:UFOのような創造神

ここまでは、創造の神とやらが来て地球そのものを生み出したという内容。だが、彼らは来てはいなくなり、来てはいなくなりと、まるでUFOのような行動を繰り返す。そして最後に「人の創造神」と勘違いされている神が降り立たされます。

断言しますが、彼らは人は一切作っておりませんので悪しからず。神話の上では、人は「いつの間にかいたことになっている」のが正しい。この矛盾だらけの舞台設定こそが、神世七代の実態です。

■ 国産み〜三貴神誕生:逆ギレと事後処理

ここでは島が生まれ、日本を形成する神々が産み落とされます。だが、火の神を産んだことで母(イザナミ)が絶命。嫁に依存していた夫(イザナギ)は黄泉の国へ追いますが、変わり果てた姿に引きまくり、逆ギレして逃げ帰る。 「生と死を分かつ石」で世界を遮断し、川で体を洗った際、産まれたのが最高神・天照とあとの2柱です。要は、**「夫婦喧嘩のあとの体洗った」**から最高神が誕生したわけです。このことから、神の力よりも、禊の力が偉大という事がわかります。

■ 天照とニニギ:血縁なきブランドの捏造

実は天照には、実子が一人もいません。スサノオの持ち物(十拳剣)を噛み砕くという「契約(誓約)」により神を造りました。それがアメノオシホミミです。 その子(ニニギ)を日本に降臨させ、「天孫降臨」として統治させた。つまり、アマテラスは**「養子を貰い子として育て、その孫に統治をさせた」**ことになります。古事記が真実であれば、天皇家に天照の血縁はありません。

■ 素戔嗚から大国主:現場の執念と歪な系譜

素戔嗚は地上(日本)へ追放されます。そこで出会ったのが、クシナダヒメ。彼女は、**父イザナギの息子(つまりスサノオの兄弟)である「オオヤマツミ」**の孫娘です。

ここで重要なのは、スサノオ自身にも誰とも血縁はないということ。鼻を洗った汁から生まれた彼が、実家?の有力な親戚であるオオヤマツミ(山の利権)の一族と婚姻を結ぶ。砕かれたはずの十拳剣でヤマタノオロチを倒すというのもまぁ?ではありますがそれよりも

大国主。素戔嗚の実子から6代先に生まれたはずの彼が、スサノオが**「別の嫁」との間にできた実の娘**・スセリヒメと結婚する。人で考えれば200歳以上の年齢差。 血縁も時系列もめちゃくちゃな世代を超えた婚姻。これを「縁結び」と喜んで拝んでいる層の神経が、リアリストには理解できません。どちらの看板も相当なものなのでしょう

■ 国譲りとニニギの浅はかさ

天照一家が、スサノオ一家を退けたのが「国譲り」です。これでイザナギ・イザナミの直系血縁は現場から消えるわけですが、天孫ニニギがまた酷い。 山の神から姉妹(イワナガヒメ・コノハナサクヤヒメ)を勧められながら、「不細工だから」という理由で姉だけを実家に送り返しました。 天照家がすることか、と思うほどにあり得ない話です。これで人間の寿命が変わったというのだから大問題ですね(笑)

■ 結論:物語を捨て、名前に宿る「本質」を見よ

わかっていただけたでしょうか? 物語をいくら紐解いたところで、神の本質は見えてきません。 古事記は、神を知るために「物語」として語っているだけで、本質は「名前そのもの」にあります。

天岩戸伝説なんて、特になんてことないエピソードです。知りたければ自分で調べてください。 文字に封じ込められた偽りのキャラクターを崇めるのは、もう終わりにしましょう。 その背後にある、言葉にできない「原生のエネルギー」そのものを見つめること。

神の本質を見る為でないのなら、古事記は日本創生のための優秀なプロパガンダの書そのものです。天皇を神の子とし強い日ノ本の国を作るという、その当時に考えられた物語としてみるのなら実に考え抜かれた秀逸の書物です。まぁ、これには実は仏教が絡んでいるのですがね
そういう見方で深めるとまた興味のある書物になります。ただ物語として神を語るならやめた方がいい。

このくだらない解説を通して、あなたが「物語」という呪縛を捨て、名前という器に封じられた真の姿に気づけたなら、このログにも意味があったと言えるでしょう。

調和より普遍を…[癸水]でした。

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